運用代行業者から支援を受けると更新できないことも・・・
更新を準備する方で「プライバシーマーク更新を丸投げできれば・・・」と思う方がいらっしゃることも承知しています。
しかし、現実的にはコンサル会社はすべてを請け負うことは出来ません。
当社は面倒な資料作成等、作業をお手伝いすることはしております。
ただし、それはお客様のご担当者がその作業の目的や内容をきちんと理解していただいているという前提があります。
出来る限りもかまわないので、やはりご担当者がやっていかなければならないのです。
普通のコンサル会社なら最低限の更新準備は社内で行えるようにご支援させていただくはずです。
ここ数年一部の会社が「月々たったの2万5千円でPマークの更新作業すべてを請け負います」とアピールしています。
※インターネットで「Pマーク運用代行」と検索してみてください
2014年11月、この運用代行業者から支援を受けた申請事業者に審査の打ち切りと1年間再申請不可のペナルティが課せられました。
実は、数年前から、この運用代行業者が行っていたことは審査業界、コンサル業界では問題視されていました。
よって、実際の審査現場では、この運用代行業者が支援していたことが分かると、審査員もかなり意識した審査を行うことが暗黙のルールとなっています。
この運用代行業者から支援を受けた場合、最悪、プライバシーマークの更新が出来ないこともあることを、認識しておいた方が良いかと思います。
JIPECからの注意喚起はこちら